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FC東京からポルトガル1部ヴィトーリア・ギマランイス(ヴィトーリアSC)へ期限付き移籍のDF小川諒也は、今月末の期限付き移籍期間満了をもってヴィトーリアSCを退団。ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)へ加入することが確実だと報じられている。
小川は昨年5月、100万ユーロ(約1億4000万円)の買い取りオプションが付いた1年間の無償レンタルによりヴィトーリアへ移籍。加入直後にはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選全4試合で先発出場していたが、ポルトガル1部リーグ開幕後は出場機会が限定。昨年11月19日のポルトガル国内カップ戦を最後にトップチームで出番がなくシーズンを終えていた。
またヴィトーリアのアントニオ・ミゲル・カルドーゾ会長は今月、ポルトガルのラジオ局『Radio Inquieta』の番組で「我々は小川の買い取りオプションを行使しない。彼は元のクラブへ戻る」と、同選手の退団を明言していた。
そんな中、ベルギーメディア『Voetbal』は「STVVで5人目の日本人選手」と見出しをうち、小川のSTVV移籍が決まったと報道。同選手の経歴を紹介した上で「彼とFC東京の契約は、来年1月31日まで残っている」と伝えている。
またガンバ大阪所属のU22日本代表MF山本理仁にも、STVV移籍の可能性があるとのこと。山本は昨年7月に東京ヴェルディからG大阪へ完全移籍。昨季はリーグ戦で2試合の出場に終わったが、今季はリーグ戦10試合でプレー。パリ五輪世代のU22日本代表メンバーにも名を連ねており、今月11日にはU21イングランド代表相手にゴールをあげている。