ジグヘッドでも同様

今回はルアーのトレブルフックのハリのフレッシュネスと、交換の手順について重要度を解説しているが、実は、こういう部分はジグヘッドのハリの方がちゃんと見た方がいい。というのも、プラグのハリはほとんどが3本バリ、ジグヘッドは1本である。3本バリならばどこか1本が甘くなっていてもフッキングするが、ジグ単の釣りでは、そのハリ1本の鮮度がすべて。

特にアジングのようなフックアウトしやすい釣りでは、実は常に新品のハリを使いたいくらい、ハリ先の鮮度・キレを気にしたい。フックシャープナーはライトゲームのハリを研ぐにはほぼ使いものにならないので、潔く新品交換するのが賢いところだろう。

ハリはそんなに高くない

ルアーはロストを避け、ストラクチャーに引っかけるなどしてハリ先の鮮度を損なうようなヘマをしないように慎重に使っていれば、まあ酷使してもハリは半年くらいは保ったりする。だから交換費用を気にする必要は、あまりない。私がここで紹介したハリも十分すぎるほどハリ先が尖った普及品だが、これだけの本数が入ってネットで500円。安かった。

メバルプラッギングは「ハリ先が命」 フックの確認方法と交換手順を徹底解説意外に安いハリ(提供:TSURINEWSライター井上海生)

暖かくなる時期、バチ抜けが起きる場所を中心に、メバルはプラグでしとめやすくなる。ジグ単で釣るのとはまた別の面白さがあるので、ぜひプラグで遊んでみたい。ならば、まずハリ先の鮮度だ。実は新品状態のルアーもハリは甘かったりするので、よく気をつけよう。

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<井上海生/TSURINEWSライター>

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