権田修一 写真:Getty Images

 清水エスパルス所属のカタールW杯日本代表GK権田修一(33)は、清水エスパルス残留が基本線であることをすでに明言。そんな中、今月16日放送の静岡朝日テレビのスポーツ情報番組「スポーツパラダイス」出演時に残したコメントが話題を呼んでいる。

 同選手は2020年12月にポルトガル1部ポルティモネンセから清水エスパルスへ移籍すると、2シーズンにわたり正守護神として活躍。清水エスパルスがJ2降格となったこともあり去就に注目が集まる中、カタールW杯では全4試合でフル出場。先月23日のグループリーグ初戦・ドイツ戦ではシュート26本、枠内シュート9本を浴びながらもPKの1失点で凌いだことが高く評価され、国際サッカー連盟(FIFA)公式のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されていた。

 そんな権田修一は今月12日、日本テレビ系列の情報番組「スッキリ」に出演した際に「Jリーグでプレーすることになったら、しっかりと責任を持ってエスパルスをJ1に戻す努力をしたいなと思っています」と語っていた。

 そして16日放送の「スポーツパラダイス」出演時にも、2026年のワールドカップ出場を目指していることを明かした上で「日本でプレーするなら清水エスパルス(に残留する)と決めています」と残留が基本線であることを強調。

 ただ一方で「清水エスパルスとの契約更新発表があっても、(来年)1月31日までにオファーがあれば移籍することもあり得ると理解していただけたらありがたいです」と、今冬移籍の可能性も示唆している。

 このコメントには清水エスパルスサポーターやJリーグファンから「権田修一残ってほしいけど…」、「海外からのオファー待ちか」、「海外移籍するということか」、「本当は海外移籍したいんだろ」といった声が噴出。海外クラブからのオファーを優先する可能性が指摘されるなど、ツイッター上で賛否両論飛び交っている。

提供元・Football Tribe Japan

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