北関東が地盤のベイシア(前橋市)は12月9日、スポーツ用品専門店の「ベイシアワールドスポーツ」を2023年2月中旬に全店閉鎖すると発表した。経営資源をスーパーセンター業態や食品スーパー業態に集中する。
【こちらの記事も人気です】
ベイシアは1999年、ベイシアワールドスポーツの1号店となる「西部モール店」(群馬県伊勢崎市)をオープンした。現在は、「前橋みなみモール店」(前橋市)、「本庄早稲田ゲート店」(埼玉県本庄市)、「常滑インター店」(愛知県常滑市)など6店舗を運営している。
ベイシアはベイシアワールドスポーツ以外の専門店業態として、実用衣料の「ベイシアファッションセンター」、ベビー・マタニティー用品の「あかちゃん王国」を運営する。また、子会社には家電専門店のベイシア電器、カー用品専門店のオートアールズがある。
提供元・DCSオンライン
【関連記事】
・「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
・ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
・1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
・全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
・キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」