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5ドアジムニーの開発車両が日本へ向けて出荷された
日本発売に向けたテストを実施する?
5ドアジムニーの開発車両が日本へ向けて出荷された
開発車両が目撃されている5ドアジムニーはインドでの発売はほぼ確実なものの、グローバルでの展開については不明です。
日本市場においては、CAFE規制(企業別平均燃費基準)の排出権からスズキはジムニーの納期を短縮したくてもできないという事情があり、ジムニーロングの日本導入における可能性をさらに難しくしているものと思われます。
しかし、その5ドアジムニーの開発車両を、マルチ・スズキがインドから日本へ向けて、船便にて出荷をしていることがわかりました。
この情報は、世界各国の船荷証券の出荷記録を確認できるWebサービスVolzaに記載されていて、この中には、JB74型のシャシーにK15B型エンジンを搭載する、5ドアジムニーの開発コード『YWD』と書かれた車両が1台含まれています。
その出発地点はインドで、行き先は日本であることも明記されていました。
日本発売に向けたテストを実施する?
5ドアジムニーの開発車両が日本へ出荷されている理由は明確にはわかっていませんが、日本でしか行えない検証を行うためである可能性が考えられます。
この検証が走行テストであった場合、社内のテストコースなどクローズドな環境化で行われることが予想されますが、公道でのテスト走行を実施する場合は日本での販売にも期待が持てるもの。
販売されたとすれば高い人気を誇ることが予想されるため、電動化などパワートレインの変更を行ってでも日本へ導入したいというスズキの狙いがあるのかもしれません。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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