2023年4月、口座に現金が振り込まれるのではなく、キャッシュレス決済アプリなどで給与を受け取れる「デジタル給与払い」制度が解禁された。スマホ決済などのデジタルツールを多用する20代は、デジタル給与払いについて、どのような印象を持っているのか。その調査結果を紹介しよう。

デジタル給与払いの認知率は約半数

「スマホ決済アプリで給与払い」約30%が活用に前向き、なぜか導入企業にも好感!? 【学情調べ】
(画像=約半数はデジタル給与払いが施行されたことも知らなかったようだ(「株式会社学情」調べ)、『オトナライフ』より引用)

株式会社学情による20代の社会人を対象とした調査によると、デジタル給与払いが解禁されたことの認知率は52.8%。約半数はデジタル給与払いが施行されたことも知らなかったため、スマホ決済アプリへの給与払いを導入している、あるいは導入を検討している企業もかなり少数派であるといえるだろう。

「スマホ決済アプリで給与払い」約30%が活用に前向き、なぜか導入企業にも好感!? 【学情調べ】
(画像=普段から現金を使わなくとも、現金として資産を持っておきたい人は少なくない(「株式会社学情」調べ)、『オトナライフ』より引用)

続いて、デジタル給与払いを活用したいかどうかを質問。「活用したい」「どちらかといえば活用したい」の合計が33.0%で、3人に1人は活用に前向きであることが窺える。回答者からは「入金やチャージの手間が省けて便利」「現金をほとんど使用しない」などの声が寄せられた。アプリ決済を頻繁に活用する人にとっては、現金で支払われても入金に使うため、現金で給与をもらうことに意義を感じていないようだ。

一方、デジタル給与払いの活用に否定的な人は計42.1%と、“活用したい派”よりも多い結果に。その理由を尋ねると「現金払いのみの店舗もあるので、現金でも持っておきたい」「現金で管理するほうがわかりやすい」などの意見が集まり、アプリだけで管理することに不安を感じているのかもしれない。

約半数がデジタル給与払いを導入する企業に好印象

「スマホ決済アプリで給与払い」約30%が活用に前向き、なぜか導入企業にも好感!? 【学情調べ】
(画像=意外と「どちらともいえない(=どちらでもよい)」の回答は少なかった(「株式会社学情」調べ)、『オトナライフ』より引用)

デジタル給与払いでは、複数回にわけて給与を受け取ることが可能になるといわれているが、実際にその制度が導入された場合、20代の人たちは活用したいと思うのだろうか。調査結果では「複数回にわけて受け取りたい」が33.3%、「どちらかといえば複数回にわけて受け取りたい」が15.4%と、約半数が数度にわけて給与を受け取りたいことがわかった。「まとまった額が振り込まれるよりも、使いすぎを防止できると思う」「急にお金が必要になったときに助かる」などの声が寄せられた。

「スマホ決済アプリで給与払い」約30%が活用に前向き、なぜか導入企業にも好感!? 【学情調べ】
(画像=社員のために新しい方法を積極的に導入しようとする企業の姿勢に好印象を抱いているようだ(「株式会社学情」調べ)、『オトナライフ』より引用)

最後に、自分が所属する企業がデジタル給与払いを導入したらどう思うかを聞くと、18.1%が「好感が持てる」と回答し、33.0%が「どちらかといえば好感が持てる」と答えた。実際に活用するかどうかは別としても、給与の受け取り方に選択の余地が生まれることは喜ばしいだろう。デジタル給与払いの活用というよりも、社員のために新しい方法を積極的に導入しようとする、企業の姿勢に好印象を抱いているようだ。

現金やクレジットカードしか対応していない店舗やサービスも少なくないが、スマホ決済の活用の幅は現在も拡大し続けているため、デジタル給与払いでも問題ないと考える、若年層は意外と多いことがわかった。まだ普及が進んでいるわけではないが、企業が導入したとしても強制的に口座振込からデジタル給与払いに移行するとは考えにくいので、給与の受け取り方の選択肢が増えたと捉えていいだろう。

出典元:【株式会社学情/PR TIMES】

※サムネイル画像(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)※画像は一部編集部で加工しています

文・オトナライフ/提供元・オトナライフ

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