安楽死しない方法がある!?

乗客が多幸感に包まれたままエレガントに安楽死へと導かれるこの安楽死ジェットコースターだが、意外なことに乗っても死なずに生き残れる方法があるという。

安楽死ジェットコースターの仕組みとしては、ジェットコースターのスピードとループ回数が「脳の酸素欠乏」を引き起こし、最終的には乗っている人が意識を失ったまま死亡するというプロセスである。乗り込んでコースターが動きはじめれば、ほぼ確実に死が待っているのだ。

しかしウロボナス氏によれば、生き残る方法はあるかもしれないと語っている。それは反重力装置を着用することだ。

具体的にはパイロットが失神したり失神したりするのを防ぐ耐Gスーツ(anti-G suit)を着用すれば、死への旅路のすべてを最後まで過激なスリル満点のアトラクション体験に変えられるということだ。

乗ったら100%死ねる「安楽死ジェットコースター」設計者が新たな乗り物を開発!?
(画像=画像は「Pixabay」より、『TOCANA』より引用)

戦闘機パイロットは動きの激しい戦闘中の操縦中に高いG(加速度)を受けて意識を失う、いわゆる“ブラックアウト”に陥ることがあるのだが、それを防止するために着用する耐Gスーツは通常は下肢を被うパンツで、下半身を圧迫することでGがかかっても血流が下肢に集中するのを防ぎ、ブラックアウトを回避することができるのだ。

安楽死ジェットコースターを何度も楽しめるスリル満点の究極のジェットコースターに変える方策があるとは意外である。ともあれ再び怪しい動きを見せはじめたウロボナス氏だが、次はどのように世を騒がせるのだろうか。

参考:「Daily Star」「indy100」ほか

文=仲田しんじ

提供元・TOCANA

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