気象庁は6月8日、関東・甲信越地方の梅雨入りを発表しました。悪天候が続くと、気分がすっきりしないだけでなく身体のだるさや、痛みを感じることはありませんか?もしかしたら、梅雨シーズン特有の湿度の高まりや、気温の変化による寒暖差が引き起こす精神・肉体的疲労の蓄積‟梅雨だる”かもしれません。疲労から回復しないままでは、翌日の仕事にも悪い影響が生じることも……。

自律神経のバランスを整えて疲労を回復するためには、睡眠を十分にとることが重要です。睡眠の質を向上するサポートグッズを手にしてみてはいかがでしょうか。

ハーブティ以上、漢方薬未満の薬膳茶

漢方では、疲れやすい・だるいなどの症状を心身が健康な状態から病気になっていく間の過程を「未病」ととらえ、病気にならないよう養生をします。漢方入門薬店・Laosiが開発した漢方薬膳茶のコンセプトは‟ハーブティ以上、漢方薬未満”。膨大な数のハーブ・生薬・スパイスから、0.01グラム単位でブレンドの検証を繰り返し、じっくりと時間をかけて開発されたものです。ハーブティのような飲みやすさが特徴です。Power/Calm/Sleep/Warmと改善したい症状に合わせた4種類がラインアップされており、各3包を詰め合わせたセットも用意されています。

リカバリーウェアを着てお布団へ!

部屋着のままで眠るより、パジャマや寝間着に着替えることも睡眠の質を向上するために大事なこと。近年注目を集めるリカバリーウェアをご存じでしょうか。着て寝るだけで心身の疲労回復に効果があるとしてさまざまなブランドやメーカーから登場しています。

TENTIALのリカバリーウェア「BAKUNE」シリーズは、特殊繊維「SELFLAME®︎」が、遠赤外線の輻射効果による血行促進効果をもたらし、寝ている間に疲労軽減、ストレス軽減、筋肉のハリコリ軽減効果が期待できます。肩や腕周りには睡眠に特化した独自の縫製構造を採用。1晩で20回以上とも言われる寝返りをスムーズに行うことができます。同社によると、2023年3月には早稲田大学睡眠研究所との生理学的研究で、リカバリーウェアが快適な睡眠をサポートすることが判明したということです。

松平健プロデュース・美容整体師監修の快眠枕

睡眠の質を高めるために重要な寝具といえば、枕。なかなか好みの枕と巡り合えずに睡眠の悩みを抱えた人に向けて、俳優・松平健さんのこだわりを詰め込み、美容整体師の井上剛志さんが監修した「雲のやすらぎ 健眠枕」が発売されています。頭や首だけでなく肩まで枕に乗せることで理想の寝姿勢へと導き、しっかりと支えることで固まった肩まわりの筋肉がゆるみ、巻き肩や猫背になりにくい枕とのこと。首を支える部分に配置された突起が胸椎に当たることで、ストレートネックを防ぎ、胸が開きやすくなり寝苦しさも軽減されるように設計されています。さらに、中央部分と両サイドにつけた傾斜がスムーズな寝返りをサポートします。