友人と観光するために約10年ぶりに訪れたスライゴ。メイヨー県から車を走らせてスライゴに県に入るとすぐに目に入ってくる光景が、もうそこがスライゴであることを知らせてくれました。町のアイコンと言っても良い台形の山ベンブルベン。今回は、このフォトジェニックな山ベンブルベンと、麓にあるグレンカー湖の魅力をご紹介します!
目次
ノーベル文学賞作家イェイツが愛したベンブルベンってどんな山?
小川沿いに登っていくトレッキングコース
ノーベル文学賞作家イェイツが愛したベンブルベンってどんな山?

(画像=『たびこふれ』より引用)
ベンブルベン (Benbulbin)は、スライゴにある高さ526mの山です。ベンブルベンのユニークな形は、氷河期にアイルランドが氷河の下にあったときに作られたと言われています。
スライゴと言えば、イェイツとの関係性で知っている人も多いのではないでしょうか?スライゴにルーツがあるイェイツは、子どもの頃よくスライゴで休暇を凄したそうです。イェイツはスライゴに伝わる妖精伝説を後に出版しています。
このベンブルベンも彼の詩に大きく影響を与えたことでしょう。ベンブルベンを望むドラムクリフ教会(Drumcliff)のお墓にイェイツが眠っています。
小川沿いに登っていくトレッキングコース

(画像=『たびこふれ』より引用)
こちらは、一番登りやすくて人気のあるトレッキングコースです。小さな川には橋がかかっており、その目の前に4台ほど駐車できるスペースがあります。実際に登った人達のブログを読んでみると、みんなその駐車場に車を停めて登っていくようです。駐車場は砂利が敷いているあるので、ぬかるみにタイヤがはまる心配もありません。
私たちが訪れたときも、登山者のような本格的な恰好をした人達が、その駐車場に車を停めて登っていくところでした。