ポイント到着早々にヒット

最初のポイントにつき第一投目。水底につき船長のアドバイスを聞いているときです。横で「来たよ~!」とZさん。幸先が良いなと思っているとき自分にも、即HIT。船長が「今日爆釣するかもしれませんよ!?」と言っていました。

竿の叩き方が、いかにもアカムツらしい反応です。これを機に船でアカムツフィーバーが始まり船長も忙しそう。上がってきたのは、400gぐらいの良型のアカムツです。

超ライトタックルのアカムツ釣りで船中70匹と爆釣【富山・ORCA】1本針仕掛けで連打幸先よくアカムツがヒット(提供:TSURINEWSライター・荒木清)

良型混じりにアカムツ爆釣

船ではアカムツの村!?に入ったのか次々にHIT。自分は左舷のミヨシ側でHIT。右舷側ミヨシの常連さんもアカムツを釣り上げていきます。Zさんの横の常連さんも次々にHITさせていきます。

常連さんに写真をお願いしてパシャリ。良型アカムツをgetで10匹オーバーおめでとうございます。初めてこの船に乗ったときも、10匹を超えていたとのことで、最高に楽しかったと話してくれました。

超ライトタックルのアカムツ釣りで船中70匹と爆釣【富山・ORCA】1本針仕掛けで連打ツ抜け達成でご満悦(提供:TSURINEWSライター・荒木清)

SLTのメリットとデメリット

この釣法のメリットは、オモリが軽く、仕掛け自体も1本針なので、針のマツリで悩まされることなく、スピーディーに餌付けから仕掛けの投入が可能な点です。釣れた後の針外しも船長がやってくれるので、手返しよく釣りができます。

手返しが良いと時合も逃さないため、初心者さんから、上級者の方まで楽に釣りが可能です。超ライトでやりやすく、尚且つ、当たりの取りやすさも抜群。1日手持ちでも疲れないため、お子さんや女性でも挑戦できます。

デメリットは、飽くまでも個人の意見ですが、潮が早すぎると、軽いオモリでは底が取りにくい点。

ほかにも1本針なので、餌はホタルイカの1本掛けやワタ抜きなど、餌持ちが悪い場合、エサ取りの餌食になったら、即回収しなければなりません。

1本掛けの場合、アタリが出ても乗らず、頭だけ帰って来る時がありますが、船長や常連さん曰く、それでやっていても食わないとのことです。

自分もそんな時は餌を変えますが、1本針だから、なるべくあげたくないと思うこともあります。あと、竿がライトで細いため回収時の時に、間違えて電動で穂先まで回収すると、折れてしまう可能性がある点も注意が必要です。

10匹オーバーがなんと!4人も

常連さん組と自分たち計4名が、なんと10匹超えです!初心者さんカップルも乗っておられましたが、見事にアカムツをゲット。無事に、全員安打達成ができ、喜びもひとしお。

「あ~バレタ~!」の声が自分を筆頭に船のあちらこちらで上がっていた時は、皆さんそれなりに数釣られていたので、自分はうれしい悲鳴だなと、感じた次第です。

超ライトタックルのアカムツ釣りで船中70匹と爆釣【富山・ORCA】1本針仕掛けで連打次々とアカムツが揚がる(提供:TSURINEWSライター・荒木清)