「JIL SANDER(ジル サンダー)」が今年5月、河原町通の京都BAL 1階に京都初のストアをオープン。日本と欧州のモダニズムを融合させた、他店舗とは一線を画するストアとなっているので紹介したい。
「JIL SANDER 京都BAL」が新たにオープン
「JIL SANDER 京都BAL」は、同ブランドが関西最大規模の品揃えで展開するストア。
光に満ちた店内には自然を感じさせる要素が散りばめられ、日本とヨーロッパのモダニズム、そしてJIL SANDERの感性と精度を感じさせる。
柱やハンガーラックには木材を使用。天井も木で組まれ、壁の一部は漆喰で仕上げた。長屋を思わせる空間は、京都の伝統的な様式を意識したもの。
対照的に、床と壁、ベンチやディスプレイ棚は、JIL SANDERの本社兼デザイン拠点であるミラノをはじめ、北欧で使用されている岩石・トラバーチンでつくられている。
多様なコレクションがラインナップ。店舗限定アイテムも!
「JIL SANDER 京都BAL」には、「JIL SANDER」のコレクションをはじめ、「JIL SANDER+」、バッグ、アクセサリー、ジュエリー、そしてルーシー&ルーク・メイヤー氏がアーティストや写真家とコラボレートして出版する写真集などを含む、全コレクションがラインナップ。
さらに同ストア限定のアイテムやノベルティ、ラッピングアイテムも用意されている。
京都BAL限定!京都紋付とコラボレーションした「7 DAYS SHIRT」
こちらは、JIL SANDERのアイコンでもある「7 DAYS SHIRT」を、1915年創業の老舗・京都紋付が、良質な湧き水と“深黒加工”と称される独自技術で黒く染め上げたアイテム。
価格は税込140,800円〜。JIL SANDERの美学と、京都紋付の卓越したクラフトマンシップが融合した逸品だ。
アイテム購入で香老舗 松栄堂と共同制作した匂い袋をプレゼント
さらに、JIL SANDERは今回の京都初上陸に合わせ、1700年代創業の香老舗 松栄堂と共に木箱入りの匂い袋を制作。京都BAL店にて税抜50,000円以上を購入したゲストに限定配布する。アイコン「タングル」バッグシリーズにインスパイアされた組ひもが印象的だ。
また、同ストアでは、印染工房スギシタと制作したオリジナル風呂敷で購入したアクセサリーやスモールレザーグッズをラッピングするサービスも行っている。
京都の文化や技術が垣間見える「JIL SANDER 京都BAL」で、この週末はショッピングを楽しんでみては。
JIL SANDER 京都BAL
所在地:京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 1階
営業時間:11時〜20時
(IKKI)