エンサイマダの生産業者は差別されているとして憤慨

日毎4万個のエンサイマダを生産しているマジョルカ島のこの製造業者はライアンエアーの規定に不満を表明している。ところが、同航空会社ではチェックインのあと保安検査を通過した後のゲート付近にある店でエンサイマダを購入した場合は機内に無料で持ち込めるとしているとしているのだ。

バレアレス州政府の観光省ではライアンエアーとパン及びケーキ製造業者連合との会合を設けるべく接触が開始されている。

パルマのサンジョアン空港からライアンエアーはヨーロッパ広域にわたって84の路線をもっており、エンサイマダ製造業者にとって同航空会社との交渉は今後の売上に多大の影響を及ぼすのは必至である。

それにしても、ライアンエアーのケチぶりには徹底している。ところが、路線の多さと料金が安いというのは魅力で、不満があってもライアンエアーを利用せざるを得ないという利用客が多くいるのも確かである。