東京ヴェルディ所属FWマリオ・エンゲルスは、4日に行われた明治安田生命J2リーグ第19節ベガルタ仙台戦で途中出場。同選手の元チームメイトであるブンデスリーガ(ドイツ1部)ボルフスブルク所属選手が味の素スタジアムのゴール裏にいたと、ネット上で話題になっている。
エンゲルスは昨年12月にオランダ1部スパルタ・ロッテルダムから東京Vへ完全移籍。今年2月26日のJ2第2節大分トリニータ戦でデビューすると、その後はリーグ戦13試合に出場。5月以降はスタメンでの出番がなく無得点だが、チームの上位躍進に貢献している。
エンゲルスが日本で奮闘する中、ドイツ1部ケルンの下部組織でエンゲルスとチームメイトだったボルフスブルク所属MFヤニック・ゲルハルトが仙台戦を現地観戦。東京Vサポーターとの記念写真がツイッター上で拡散されると、ゲルハルトもリツイートしている。
ゲルハルトは2013年7月にケルンのトップチームでデビュー。2015/16シーズンまで現ヴィッセル神戸所属FW大迫勇也とともにケルンでプレーすると、2016年夏にボルフスブルクへ完全移籍。今季はブンデスリーガ29試合の出場で6ゴール4アシストと、主力選手として活躍してシーズンを終えている。