英王室離脱後、テレビや書籍で王室批判を展開したヘンリー王子とメーガン夫妻だが、今後は王室バッシングを差し控える意向だという。英紙サンに関係者が明かした。
夫妻は2021年3月に放送された大物司会者オプラ・ウィンフリーとの独占インタビューを皮切りに、昨年末配信のネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」や、今年初頭に発売されたヘンリー王子の回顧録「スペア」の中などで、英メディアの報道のあり方や王室の体質を批判していた。
関係者はサンに「彼らの時代は終わった。もう言うべきことはなにもない」と明かし、王室叩きを止めるのは、ネタが尽きたことが理由だと語った。
自分たちのストーリーを世間に発信してきたものの、二人に対する支持率は、英国だけでなく米国でも低下している。夫妻の振る舞いは風刺のネタにされ、米人気アニメ「サウスパーク」は、プライバシーを尊重するよう求めながら、メディアの露出をやめない二人を皮肉るエピソードを公開し、話題になった。