こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本会議では時間稼ぎにしかならない法務委員長不信任案が立憲民主党から出され(当然、賛成少数で否決)、不毛で非生産的な半日間となってしまいました。

委員長不信任案や大臣の問責決議案が提出されると、その処理が国会内の最優先事項となり、原則として他の法案審議も含めてすべての動きがストップします。

衆議院の際に委員長不信任→財務大臣不信任と続いたことを考えると、来週の参議院でも次は大臣…という不毛な展開になることが予測されます。

時間を稼いでいる間に世論のうねりが高まり、反対への道筋が見える可能性も絶無であるとは言いませんが、入管法改正については世論調査でも賛成・容認がおおむね多数となっています。

テレ朝世論調査

■入管法の改正 賛成47% 反対24% わからない、答えない29%

本来、本国へ返すべき不法滞在者が日本社会の秩序・治安を乱していることに対する不安と不備をしっかり解消し、保護すべき人をしっかり保護する法改正は着実に前に進めるべきです。

来週こそきちんと採決・成立がなされるよう、与野党への働きかけを強めてまいります。