マンネリになりがちな夏のワードローブに、軽やかな新風を吹き込もう!
「英国のストーリーあるライフスタイル」を伝える「BRITISH MADE(ブリティッシュメイド)」から、“リゾートシャツ”と“シャツブルゾン”の要素をミックスした、新感覚のプルオーバーシャツブルゾン「ワイト」が登場。現在、同ブランドの直営店と公式オンラインショップにて販売中だ。
リラックス&エレガントな“イギリス版カプリシャツ”
スタイリストの四方章敬さんが監修した同アイテムは、イタリアを発祥とするカプリシャツのイギリス版とも言える仕立て。
ゆったりした身幅とプルオーバー型のデザインは、カプリシャツにも通じるスタイルで、リゾートムードなリラックス感やオトナの余裕を漂わせる。
その一方、襟周りはイタリア的な開襟ではなく、レギュラーカラー&前立てつきを採用し、ブリティッシュな個性を表現。薄く柔らかい襟芯によるリラックス感や、第1~2ボタンを開けたときの美しさもこだわりポイントだ。
また、裾にドローコードをつけて絞れるようにしたり、カフスの仕様を変えたりすることでブルゾン感を表現するなど、四方さんならではの“ひとヒネリ”も見逃せない。
ちなみにアイテム名の「ワイト」は、バカンスの名所としても知られる、イギリス南部のワイト島にあやかったものだ。
イタリアの名門が手掛けた3種類のシャツ生地
同アイテムを制作したそもそものきっかけは、千載一遇ともいえるシャツ生地との出会いだったという。四方さんがチョイスしたのは次の3種類で、いずれもイタリアの名門メーカーが手掛けた掘り出しモノだ。
アルビニ社製のファブリック(写真左)は繊細さとハリコシ、テッシトゥーラ モンティ社によるコットンリネンのシャンブレー(写真中央)はサラリとした肌触りを特徴とする。そして、テスタ社のコットンツイル(写真右)は、珍しいグレーストライプかつ奥行きのある発色を実現している。
涼やかな夏を演出する洒脱な装い
こだわりのディテールも見ていこう。シルエットを調整できる裾のドローコードは、ゴム紐ではなくシャツと共生地にすることで、絶妙なクラシック感を漂わせる。
英国らしいスクエアカットのカフスは、やや小ぶりにしてロールアップしやすい設計に。また、剣ボロを廃し、生地を折り返してステッチで留める仕立てによって、ブルゾン感を高めている。
そして、バックヨークの下に走るギャザーによるドレープ(ひだ)が、優美な後ろ姿を演出する。
なお、同アイテムは多くの人々から注目を浴びており、オンラインショップでは在庫僅かとなっている。気になる人は急いで近くの店舗に向かおう。
Tシャツの上にサラリと羽織るだけで、洒脱な装いが完成する「ワイト」は、夏のワードローブに加えておきたいアイテムだ。
プルオーバーシャツブルゾン「ワイト」
価格:22,000円(税込)
(zlatan)