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かつてFC東京でプレーしていたアル・ヒラル所属DFチャン・ヒョンスは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の浦和レッズ戦でプレー。今月1日のサウジアラビア1部リーグ戦をもって2022/23シーズンを終えたが、健康面で問題を抱えていることが明らかになっている。
同選手は2019年7月にFC東京からアル・ヒラルへ完全移籍。加入1年目から守備陣の中心選手として活躍し、直近4シーズンで2度のACL優勝に貢献。今年2月開催のFIFAクラブワールドカップで決勝レアル・マドリード戦までの全3試合でフル出場したほか、ACL決勝の浦和戦でも2試合ともにフル出場。ただ先月下旬以降はサウジアラビア国内リーグ戦を3試合つづけて欠場していた。
中東メディア『アルジャジーラ』の報道によると、チャン・ヒョンスは健康診断の結果、リンパ節に問題を抱えていることが判明。病気の程度は明らかになっていないが、現在はサウジアラビア国内最大級の病院で治療に当たっているという。
また同メディアはチャン・ヒョンスの去就についても報道。これによると、アル・ヒラルと同選手の契約は今月末までであるが、クラブ幹部は直近数シーズンにわたるパフォーマンスを高く評価。すでに1年間の契約延長を打診しており、合意に達する見込みだという。