⽯川県⼭中温泉の温泉旅館「花紫(はなむらさき)」に、露天風呂などが楽しめる2種類の新客室が誕生した。また現在、同旅館では両客室の完成を記念し、6月4日(日)から8月10日(木)までの期間限定で、1日4組を対象に特別宿泊プランを販売中だ。

この夏は極上のスイートルームで、自分だけの贅沢な時間を楽しんでみては。

広々としたスイートルームで、渓谷美を楽しむ癒しのひと時を

新たに誕生したのは、プライベートサウナや水風呂、露天風呂が楽しめる「スイートルーム(春の5)」と、露天風呂が付いた「Jr.スイートルーム(春の3、春の4)」の2種類の客室。早速、それぞれの特徴を見ていこう。

プライベートサウナも付いたスイートルーム

143平米の広々とした「スイートルーム(春の5)」は、最大4名まで宿泊可能な客室となっている。

客室内にはプライベートサウナと水風呂を完備。目の前に広がる渓谷を眺めながら、外気浴も楽しめる。さらに露天風呂も備え付けており、こちらは石川県の滝ヶ原石が作り出す重厚な雰囲気が魅力だ。

寝具にもこだわりが。ツインベッドには、寝心地に定評のあるシモンズ社製のものを採用した。

さらに、掛け布団は旅館と同じく石川県にある、金沢石田屋製のものをあつらえている。

露天風呂付きのJr.スイートルーム

「Jr.スイートルーム」は、最大2名まで宿泊可能。約90平米の広さで、ゆったりと上質な時間を過ごすことができる。

客室はいずれも滝ヶ原石であつらえた露天風呂付き。ベランダからは圧巻の渓谷美を堪能できる。

料理を通し石川文化を感じられる特別宿泊プラン

両客室の完成を記念した宿泊プランでは、石川県ならではの希少な旬の食材を使用した料理を夕食として味わうことができる。

器には石川県の地元作家が制作したものを使用しており、食と共に工芸品の美しさに触れられるのも魅力だ。

旅館の各所で「石川らしさ」を堪能しよう

なお、同旅館は昨年夏にロビーフロアもリニューアルした。現代の茶室をイメージした茶房で、石川県で栽培された煎茶や茶のカクテルなど、洗練されたドリンクを楽しめる。

事前予約制で、和のアフタヌーンティーもオーダーが可能だ。

また同フロアでは、北陸の工芸を紹介するギャラリーや地域の名品が並ぶショップも一般開放している。

山中温泉を拠点に、北陸のアート、工芸、美食を堪能してみては。

花紫
所在地:石川県加賀市山中温泉東町一丁目ホ17-1

(IKKI)