シアトル発のストーブメーカーであるQstoves incが開発した、庭やキャンプで使える持ち運べるピザ窯「QubeStove」が日本に上陸。現在、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてプロジェクトを実施している。

同製品は、10分で最高温度500℃に到達し、90秒でピザが焼けるという優れもの。プロジェクト開始3分で目標金額を達成するなど、アウトドアラバー注目の製品だ。

石窯並みの熱でピザを焼き上げる「QubeStove」

これまで、「ピザは本来石窯で焼くもので、庭やキャンプ場では上手に焼けない」というのが料理人やアウトドア好きにとっての常識だった。なぜなら、本格的なピザを作るには、炉床温度で485℃、窯の天井温度で430℃ほどの熱が必要になるためだ。

同商品の一番の特徴は、持ち運べるほどコンパクトなピザ窯でありながら、この火力の問題を解消している点だろう。

火をつけてから約10分で最高温度500℃まで到達し、ピザをあっという間に焼き上げる。高温かつ短時間で焼くことで、プロ顔負けの本格的なピザに仕上がるのだ。

ピザストーンが自動で回転

ピザを職人のようにピザピールで回転させるのは、素人にはかなり難しい。

この点にも同商品は対応。窯の内部にピザストーンが入っており、スイッチひとつで自動回転する仕様を取り入れた。そのため素人でも、ピザをストーンに乗せてスイッチを押すだけで、美味しく均一にピザを焼き上げることができる。

窯を外せばコンロとしても使える

また、同商品は、窯を外せばコンロとしても使用可能。やかんでお湯を沸かしたり、スキレットで目玉焼きやソーセージを焼いたりすることもできる。1台で2役も3役もこなせる優秀アイテムだ。

ガス式だから煙が少ない

庭やベランダでBBQをする際は、やはり煙が気になるもの。その点、同製品はガス式なので煙がほとんど発生しない。ホームセンターなどで売られているOD缶が燃料なので、どこでも気軽に使用できる。

早期購入でリーズナブルに手に入る

今回のプロジェクトでは、「QubeStove」と専用バッグのセットが通常98,000円から特別価格へと割り引かれるリターンが4種類の価格で用意されている。

リターンには限りがあるため、気になった人は早めにチェックしてみてほしい。

(IKKI)

※表示価格は税込