他にも将来性のある仮想通貨6選
ビットコイン以外にも将来性があると言われている仮想通貨6選を紹介します。
イーサリアム
イーサリアム(ETH)は、ビットコインに次いで時価総額ランキング2位を誇る、メジャーな暗号通貨の一つです。
リップル
リップル(XRP)は、リップル社が開発した中央集権型の暗号通貨です。リップルは、国際送金に特化しており、300以上の金融機関によって利用されています。
カルダノ
カルダノ(ADA)は、オープンソースの分散型オンラインカジノプラットフォームであり、このシステム上で流通する仮想通貨を「ADA」と呼びます。
ソラナ
ソラナ(SOL)は、分散型アプリケーション(DApps)を実行するためのブロックチェーンプラットフォームです。ソラナは、スマートコントラクトの実行に対しても高速であるため、DeFi(分散型金融)分野でも注目されています。
ドージコイン
ドージコイン(Dogecoin)は、2013年に誕生した仮想通貨で、もともとはビットコインのパロディーコインとして作られました。
ネム(XEM)
ネム(XEM)は、新しい経済運動(New Economy Movement)の略称で、そのネットワーク上で発行された暗号資産のことを指します。ネムは、分散化、経済的な自由、平等といった原則に基づいた新しい経済の枠組みを確立することを目標としたプロジェクトで利用されるブロックチェーンです。
日本製の「ステーブルコイン」にも注目
仮想通貨はアメリカに由来するものが多いですが、ここ最近日本製の「ステーブルコイン」にも注目が集まっています。
例えば、三井物産デジタルコモディティーズが発行する仮想通貨ジパングコイン(ZPG)は、金の価格との連動を目指すことでインフレヘッジ機能を備えたステーブルコインです。ジパングコインは1ZPGが金1gあたりの価格になるよう設計されています。資産運用やインフレへのリスクヘッジとして利用されることが期待されます。
まとめ
解説してきたように、ビットコインに将来性がないと判断するのは早計です。日本でもビットコインETFが承認されれば値上がりが期待できます。また、とくにステーブルコインは、さらに安定的なシステムの構築が可能であれば、国際送金の高額な手数料を回避するために将来的に一般的な電子マネーのように利用される可能性があります。今後も仮想通貨に注目することをおすすめします。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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