ただ仕事をするだけでなく、さまざまな業種の人と縁が生まれたり、刺激を受けたりする場としても認知されてきているコワーキングスペース。東京・立川では意外なものと出会えるかもしれない。
コワーキング&シェアオフィス「me:rise 立川(ミライズタチカワ)」は、企業支援の一環として6月11日(日)まで、オーダーメイドロードバイクの展示会を開催する。
元信用金庫のコワーキングスペース「me:rise 立川」
2023年2月にオープンしたばかりの「me:rise 立川」は、立川駅北口徒歩4分の多摩信用金庫旧本店をリノベーションしたコワーキング&シェアオフィスだ。
運営するのは町田の「BUSO AGORA」、本厚木の「AGORA Hon-atsugi」などコワーキングスペースを展開するキープ・ウィルダイニング社。
最大70席のフリースペースと、ブース席、個室、インキュベーション個室、貸会議室を備え、インターネット回線はもちろん郵便ポスト、ロッカー、フリードリンクサービスなどの機能もある充実した空間だ。
さらに、創業支援や事業加速のバックアップに力を入れ、実店舗のように商品のテスト展示・販売を行える2つのチャレンジスペースを設けているという。
「CHERUBIM BIKES」のハミングバードを展示
初回の展示は、ハンドメイドにこだわったロードバイク作りで58年の歴史を持つ「CHERUBIM(ケルビム) BIKES」。
東京都町田市で「CHERUBIM MACHIDA」「CHERUBIM CAFÉ」を運営する今野製作所のロードバイクだ。
「me:rise立川」がある多摩地域には、昭和記念公園や多摩川河川敷など豊かな環境があり、ロードバイクの愛好家も多いことから展示が決まった。
実際に展示しているロードバイクは2台。“世界で最も美しい自転車”と呼ばれる「Hummingbird(ハミングバード)」。
そして“レトロフューチャーの体現”とファンを魅了する「Racer Sportif(レーサースポーティフ)」だ。
コワーキングスペースの利用には別途料金がかかるが、展示を見るだけであれば入場は無料。ロードバイク好きの夢が膨らむ空間になっている。
見学だけでもいいが、大好きなバイクを身近に感じながらのデスクワークもまた面白い。
「CHERUBIM BIKES」展示
期間:開催中~6月11日(日)
会場:たましん地域/未来共創センター me:rise TACHIKAWA(ミライズタチカワ)
所在地:東京都立川市曙町2-8-28 TAMA MIRAI SQUARE 1F
時間:平日9:00-21:30、土日祝日10:00-20:00
入場料:展示見学だけの場合は無料
me:rise 立川公式サイト
CHERUBIM公式サイト
(SAYA)