さらに若返ることができたのか
実験に否定的な見解があるい一方でジョンソン氏の医療チームはこれが彼の生物学的年齢を逆転させるという目標の達成に役立つ可能性があると確信している。そしてジョンソン氏は決して気まぐれで今回の“輸血”を決めたわけではないという。
「私たちはまず証拠から出発します。私たちは感情に基づくことは何も行いません」（ブライアン・ジョンソン氏）
ジョンソン氏は以前、自身が「プロジェクト・ブループリント」と呼ぶ先鋭的な健康管理プロジェクトについて話し、身体のさまざまな部分で顕著な改善が見られたことを明らかにした。医療チームは過去2年間でジョンソン氏の生物学的年齢を5歳下げることに成功したと説明している。
「私の左耳は64歳、体力テストの結果は18歳、心臓は37歳、横隔膜の強度は18歳です」と彼はかつて「BBC」に語っている。
「私はふざけて、18歳みたいになろうとしていると言っています。私の息子は17歳なので、いつも息子をからかって『もっと若くなったら、きみのようになりたい』と言っています」（ブライアン・ジョンソン氏）
ジョンソン氏はまた、今後数カ月以内に今回の“アンチエイジング実験”の結果を公表すると約束している。はたしてジョンソン氏の肉体はさらに若返ることになったのだろうか。数カ月以内に行われる発表を待ちたい。
参考：「LAD Bible」「Daily Star」ほか
文＝仲田しんじ
提供元・TOCANA
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