HONDEX(ホンデックス)の魚群探知機は、小型モデルからプロモデルまで幅広く、乾電池駆動の小型ポータブル魚探から専門漁師向けの魚探まで、様々なニーズにあわせた豊富な製品ラインナップが特徴です。多彩なオプションパーツもあり、お客様サポートも充実していて初心者の方でも扱えます。魚探のステップアップを考えている人に参考になれば幸いです。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

HONDEXの2大人気魚群探知機徹底比較 自分の釣りのスタイルに合ったモデルを選ぼう

HONDEXの魚群探知機の2大人気モデル

HONDEXは本多電子のマリン部門であり、私が見る限り日本で一番使っている人が多い魚探メーカーではないでしょうか。今回は、私が所有しているHONDEXの魚群探知機の2大人気モデルの違いを比較しながら、メリットとデメリットについてご説明します。

HONDEXの2大人気魚群探知機徹底比較 自分の釣りのスタイルに合ったモデルを選ぼうPS-611CNⅡ(右)とPS-900GP-Di(左)(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

PS-611CNⅡ

楽しく、手軽に魚探をはじめられる!HONDEXの魚群探知機シリーズの液晶5型モデルです。私は魚群探知機デビューからずっとこのシリーズを使っています。

メリット

メリット1:本体価格もお手頃で、本体質量700gと軽量です。可搬型のボートの場合、軽さは重要なポイントだと思います。

メリット2:乾電池で利用可能。単三乾電池8本で起動し、後付のバッテリーは必要無く、船内が広く使えます。ゴムボートは船内がチューブで囲われているので、スペースが狭くなりがち。少しでも船内を広く使いたい人におすすめです。

メリット3:ゴムボートなどに固定できる振動子のアタッチメントが販売されています。振動子を船内に設置せず、ゴムボートマウントに装着できるものやトランサムに挟むタイプなど色々販売されているので、装着が容易です。

メリット4:バッテリーの消費が少ないのもメリットです。仮に後付けのバッテリーでも魚探のみで使うのであれば、小さいバッテリーで1日中遊べます。

デメリット

デメリット1:画面が小さいです。大きい魚群探知機のほうが画面も大きいので視認性が増します。私もよく覗き込んで見ています。

デメリット2:出力が100Wと小さめなので、深い水深に行くと海底の反応が薄くなり、水深が取りづらくなります。インナーハルで振動子を付けたら尚更測深能力が落ちますので、深場で釣りをする人には不向きかもしれません。

デメリット3:魚群探知機のフィッシュマークはあるものの、サイズは表示されません。元々大きい魚探を使っていた人は気になるかもしれませんが初めてデビューする人はあまり気にならないのかと思います。