童謡の「鬼のパンツ」

童謡もある「鬼のパンツ」はなぜ虎柄?その秘密は鬼の姿の由来にあった!
(画像=『FUNDO』より 引用)

童謡の「鬼のパンツ」でも、鬼のイメージとして虎柄のパンツとなっています。
ところで、この歌、いろいろ不思議なことがあるようですよ。

原曲はイタリア発、世界最古のCMソング

実は童謡「鬼のパンツ」は、日本のオリジナルソングではありません。
原曲はイタリアの「フニクリ・フニクラ」という歌曲となっています。

この原曲のフニクリ・フニクラは、世界最古のコマーシャルソングとされる楽曲です。
ナポリにあるヴェスヴィオ山の山頂まで伸びる登山電車を宣伝する目的で作られたとされています。

そんなフニクリ・フニクラが日本にも伝わり、なぜか鬼のパンツは丈夫だぞ!という内容の「鬼のパンツ」という全く関係ない歌詞が添えられたのです。

「鬼のパンツ」の作詞家は誰?

日本で歌われる「鬼のパンツ」、その作詞家は不明とされます。

原曲であるイタリアのフニクリ・フニクラはジュゼッペ・トゥルコという人物が作詞したとされています。
それに対し、日本の童謡である鬼のパンツはJASRACによると作詞家が不明で登録されています。

ただし、1975年に発表された「初代うたのおにいさん」田中星児さんが歌唱したシングル盤では、2番を田中氏が補作詩したと記載されていたとされます
そのため、作詞者不明とされることもあれば、田中氏を作者とすることもあるようです。
しかし、詞の全体的なイメージを構築した人という意味では、作詞担当は現在も不明のままとなっています。

まとめ

鬼のパンツが虎柄なのは、鬼がやってくる鬼門の方角が「丑寅」だったことに由来です。
角の生えた鬼が虎柄のパンツを履いている、というよく見かける鬼のイメージはこの鬼門からきています。
丑はウシの事なので角が生えており、寅はトラを指しているからトラの毛皮を腰巻にしていたのですが、時代に合わせていつしかパンツに変化たというわけですね。

童謡の「鬼のパンツ」に関しては、その作詞家は不明とされています。
元はイタリアの登山列車のコマーシャルソングだったというのですから、ずいぶんと大胆な変化が行われたようです。

提供元・FUNDO

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