「ナイキ(NIKE)」は、「ナイキSB(NIKESB)」と上海を拠点にするスケートショップ「フライ ストリートウェア(FLY STREETWEAR)」とのコラボシューズを5月18日に発売する。
「フライ ストリートウェア」は、ジェフ・ハン(Jeff Han)によって1999年に上海で設立され、オリジナルアイテムを含めスケーターウェアを中心に、スケシューなどを始めとするアイテムを取り扱っている。上海のスケーターたちの拠り所としてスタートし、過去には「ヴァンズ(VANS)」とのコラボレーションを行っている。
「ナイキSB」は、2002年から「ナイキ」が展開を始めたスケートボードラインで、故サンディ・ボデッカー(Sandy Bodecker)によって名付けられた。サンディ・ボデッカーは、「ナイキSB」初のゼネラルマネジャーで、36年間「ナイキ」に在籍し、「ダンク」や「ブレーザー」をスケートシューズとして広め、今回コラボする「SBダンク」でも高反発のクッショニングシステムの「Zoom Air」が搭載されている。
今回発売する「ナイキ SBダンク ロウ ×フライ ストリートウェア ガーデニア」は、上海の露店で売られているクチナシの花をイメージに落とし込んだ一足だ。ブルーのスウェードのボディに刺繍で描いた花のブーケを描き、ヒールのライムカラーのアクセントが目を惹く。スウッシュは、クチナシの花びらが重なり合ったようなデザインになっている。ジェフ・ハンが上海に来たばかりの頃にクチナシの花の甘い香りの中、スケボーを滑っていた思い出をこの一足で表現している。
5月18日にsnkrsで発売予定で、価格は16,500円。
文・粟津原晟名/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生