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■たぶん日本一濃いティラミス(愛知・Petirra)
■太陽系で一番濃いラーメン“オリンポス”(奈良・まりお流らーめん)

■たぶん日本一濃いティラミス(愛知・Petirra)

健康ブームの裏で実はみんな大好き。日本一濃いと話題の食べ物を集めてみた!
(画像=ティラミスマニア475円(税込)、『男の隠れ家デジタル』より引用)

愛知県にあるティラミス専門店「Petirra(プティラ)」では、果物や抹茶などを使った数種類のティラミスが販売されている。なかでも「たぶん日本一濃いティラミス」として売られているのが、黒い見た目の「ティラミスマニア」。濃厚なチーズケーキのような味わいと評判のティラミスの秘密をオーナーの笠原茂正さんに聞いた。

「濃厚なティラミスを実現するため、マスカルポーネチーズ以外にもクリームチーズを使用っています。全体量の66%をチーズが占めている贅沢なティラミスです。濃厚なチーズに負けないように、珈琲感をより強めるために、通常より濃い珈琲を使用しています。濃いというコンセプトから竹炭で黒色を強調しているのもポイントです。濃厚さを追求して、“たぶん日本一濃いティラミス”を表現しています」

健康ブームの裏で実はみんな大好き。日本一濃いと話題の食べ物を集めてみた!
(画像=プティラの店内にはさまざまなティラミスが売られている、『男の隠れ家デジタル』より引用)

ティラミスはもともと濃厚な味わいがあるが、さらに割合を多くしてコーヒーも濃くすることでまったり感がプラスされていた。小さなカップに入っているが、濃厚な分、満足感は高いと評判。量を抑えても、それ以上の幸せがやってくるので、“濃厚は正義”と思えるティラミスだ。こちらの店も通販でお取り寄せができるので、週末のご褒美として楽しんでみるのがおすすめ。

健康ブームの裏で実はみんな大好き。日本一濃いと話題の食べ物を集めてみた!
(画像=プティラも通販でお取り寄せができる、『男の隠れ家デジタル』より引用)

住所:愛知県豊川市正岡町流田508
TEL:080-1580-7468
営業時間:10:00〜18:30
定休日:水曜
公式HP:プティラ

■太陽系で一番濃いラーメン“オリンポス”(奈良・まりお流らーめん)

健康ブームの裏で実はみんな大好き。日本一濃いと話題の食べ物を集めてみた!
(画像=濃度30太陽系一こってり!オリンポス2,750円(税込)、『男の隠れ家デジタル』より引用)

奈良市にある「まりお流らーめん」には、超こってりラーメンを始めとしてたくさんの種類のラーメンがある。メニューにはラーメンの濃度が書いてあり、濃度0のあっさりした塩ラーメンもあるが、せっかく来たなら注文したいのは、名物ともいえる濃度15〜30の超こってりラーメン。そのなかでも最もこってりしているのが、「オリンポス」だ。

まりお流らーめんの元木さんによると、こちらのスープは豚骨と豚足を入れて3日間煮込んだ豚骨スープに背脂を入れ、さらに濃縮した鶏白湯スープが入ったものをベースに、醤油などで味付けされている。それ以上は企業秘密だが、仕上げには業務用電子レンジを使って煮詰めた状態を作り出しているという。

健康ブームの裏で実はみんな大好き。日本一濃いと話題の食べ物を集めてみた!
(画像=スープはもはや液体を超えた粘度!、『男の隠れ家デジタル』より引用)

できあがったオリンポスは、元木さん自身「単に鶏豚骨醤油ラーメンというような生やさしい次元ではありません」と笑う。通常のラーメンがさらさらした液状のスープだとしたら、オリンポスのスープは生キャラメルのような粘度のあるドロドロとしたスープ。もはや液体を超えた粘度があるのだ。

ラーメンを注文した客は、まずその見た目に笑ってしまう人がほとんど。実際に味わってみると、再び笑顔になるそうで、「ヤバすぎるけど…美味しい!」という感想が聞ける。実際にラーメン店は人気で、行列していることもしばしば。

より濃厚さを味わいたいというツワモノは、ミニなんこつ丼やミニカレーなどのサイドメニューを注文してみよう。それを食べている間、オリンポスを放置するとスープがだんだん固まってくるので、濃厚さが際立ってくるだろう。

健康ブームの裏で実はみんな大好き。日本一濃いと話題の食べ物を集めてみた!
(画像=オリンポスのスープは生キャラメルのようなドロドロ、『男の隠れ家デジタル』より引用)

住所:奈良県奈良市尼辻町433-3
TEL:0742-35-1102
営業時間:月~金18:00~LO23:30、土曜 18:00~LO 25:00、日曜 18:00~LO 23:30
定休日:水曜

日本を代表する濃厚な食べ物の店舗は全国に点在していた。どの店もこだわり抜いて作られているため、濃厚なだけでなくおいしさも際立っているのが印象的だった。通販できる店もあるが、ぜひできたてを味わいに、旅行がてら出かけてみてはいかがだろうか?

取材・文:岡本のぞみ(verb)

提供元・男の隠れ家デジタル

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