「弱り目に祟り目」の類義語

「弱り目に祟り目」とはどんな意味の言葉?「弱り目」「祟り目」とはなんのこと?
(画像=『FUNDO』より引用)

最後に「弱り目に祟り目」の類義語も見ていきましょう。

泣きっ面に蜂

「泣きっ面に蜂」とは、不幸な上にさらに不幸がのしかかることの例えです。

泣いている時に蜂に刺されてより一層辛い思いをしてしまうことを言います。
近年はそれらの状況も限定されず、災いが重なること全般を指す表現とされています。

その点が「弱り目に祟り目」と同じなのではないでしょうか。

踏んだり蹴ったり

「踏んだり蹴ったり」とは、続けざまに酷い目に遭うことの例えです。

これらは被害者側からの言い方で使用されることが多いが、もともとは加害者側からの言い方として使用されていました。
事実、昔は「踏んだり蹴ったりの目に遭わせてやる」などと言ったそうです。

それが省略されて「踏んだり蹴ったり」だけが独り歩きするようになったと考えられています。
その後、重ね重ね酷い仕打ちに遭うようなことを言うようになったのだとか。

そこが「弱り目に祟り目」と似ていますね。

虎口を逃れて竜穴に入る

「虎口を逃れて竜穴に入る」とは、次から次へと危険に見舞われることの例えです。

一難を逃れたのに、また他の難儀に遭遇することを言ったことわざとなります。
事実、虎の危険から逃れられたのに竜の危険にさらされることを言います。

ただし、この言葉はある災難から逃れてから他の災難に遭遇することを言った表現です。
そのため、意味は少しだけ「弱り目に祟り目」とは違うかもしれません。

それでも災難が次々と降りかかるという点は共通していると言えるかもしれません。

まとめ

「弱り目に祟り目」は不運が重なることを言った表現です。
弱っているところに、まるで祟りかのように災難が続くことを言った表現となります。

ただし、これらは実際に目が弱っていることを言っているわけではありません。
同じく、目が祟られていることを言っているわけでもありません。
そこは正しい意味を理解しておくことが必要です。

提供元・FUNDO

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