高名な霊能者に出会うことで突然能力が開花した占い師「オラクルさむ」。現在、京都大学で教える彼が秘伝のまじない術を大公開!

家相は「京都の〇〇」を真似ると吉! 引っ越し先の邪気を払う植物とは?
(画像=画像は「Getty Images」より、『TOCANA』より引用)

――家相も診断できるんですか?

さむ:とくに専門ではありません。ご依頼をうけて占断したことはあります。たとえば、投資用の新築マンションの購入可否、どの物件なら速く売り抜けられるか。または数億円単位の土地開発に関してどうするかなど。土地を診るのは、やはり、その道の専門家に頼むのが一番よいですが、私でも簡易的には判断できるわけです。私は、現地に足は運べないですし。

――土地を診る専門霊能者がいるんですか?

さむ:地相・家相・宅相を判断できる専門の術者がいます。いわゆる「本物」です。ただ、そういう人々はメディアには出てこないんですよね。宣伝しなくても客が殺到しているからです。連絡して返信があるまで半年とか10カ月とか、ざらにありますね。彼らは忙しすぎて、たとえばテレビにも雑誌にもネットにも出る暇がないんです。高位能力者とでもいうべき「本物」は、SNSなどでも注目を集めません。YouTube配信する人もいますが、その霊能者は相談者への返信遅延を謝るためだけに放送してますからね(笑)。同時接続の視聴者はせいぜい20人前後、視聴回数も数百回ですから、人知れず、ご自分の仕事をなさっている方が多いです。

家相は「京都の〇〇」を真似ると吉! 引っ越し先の邪気を払う植物とは?
(画像=画像は「Getty Images」より、『TOCANA』より引用)

――地相・家相・宅相とは?

さむ:何も難しいことはないんです。地相は、その土地の歴史や名前の由来、また土地の形状と所有者に関する因縁如何による吉凶です。これらが善いものだと、当然、その地相もよいです。では家相はどうか。家相は、その家屋なり建築物の地相との相性、方角などが問題になります。出入口がどこにあるか、採光の方角、水場の設置場所などが問題になるんです。では宅相とは何か。宅相は、その家の間取りや部屋の構造などに関する事柄です。

これら地相・家相・宅相をふまえて、その地域や町内における位置なども考えなくてはなりません。ただし結局、どんなに地相・家相・宅相が善くても、隣人トラブルが絶えない、または本人が悪に傾きやすいと無意味です。環境は大事ですが、やはり人間の欲望や意志のほうが強いので。

――簡単に地相・家相・宅相を見抜く方法はないんですか?

さむ:一番簡単で誰でも参考にできる方法をお伝えしますね。秘伝でも何でもないです。ぜひ「京都の御所」を参考にしてください。あの形、あの配置には当然意味と理由があるんです。それを把握すれば、地相・家相・宅相についての理想がわかりますから。または世界中の古代・中世からある主要都市の作り方をみてください。もちろん日本国内ですと、やはり京都御所が一番参考になると思います。もうわかりますよね? いわゆる四神相応です。

家相は「京都の〇〇」を真似ると吉! 引っ越し先の邪気を払う植物とは?
(画像=京都御所(画像は「Getty Images」より)、『TOCANA』より引用)

――御所を真似るのは現代では難しいのでは?

さむ:その通りです。では、どうするべきか。簡単にいうと、地相と家相を切り離して、疑似的に京都に似せる。その上で、それを御神仏の力を借りて安定させて定着させる方法があります。このあたり、私はものすごく簡単な方法しかやりませんが、専門の術者だと、正式に勧請した上で祈願をして、相談者と土地を結ぶことがあります。