「六日の菖蒲 十日の菊」の類義語

「六日の菖蒲 十日の菊」とはどんな意味?菖蒲と菊なのには何の理由があるの?
(画像=『FUNDO』より引用)

最後に「六日の菖蒲 十日の菊」の類義語を見ていきましょう。
「六日の菖蒲 十日の菊」の類義語には「後の祭り」「夏炉冬扇」などがあります。

後の祭り

「後の祭り」は時機を逸してどうにもならないことの例えです。
悔やんでも取り返しがつかないことの例えとしても使用されます。

これらは軽い意味でも重い意味でも使用される言葉です。
中でも単に遅れてしまって役立たないことを言う点が「六日の菖蒲 十日の菊」と共通しています。

夏炉冬扇

「夏炉冬扇」は時期外れで役に立たないものの例えとなります。
特定の機会やチャンスを失ったことで無用の長物となってしまったことを言う四字熟語となっています。

事実、夏に暖炉は必要なく、冬に扇子は必要ありません。
このように時期がずれていることで役に立たないことを言います。
それらの点が「六日の菖蒲 十 日の菊」と酷似しているのではないでしょうか。

まとめ

「六日の菖蒲 十日の菊」は時機がずれていることによって、役に立たなくなっていることを言ったことわざです。
これらはそれぞれ端午の節句と重陽の節句に関係した言葉とされています。

これらはどちらも中国からきた文化に影響された言葉です。
今では端午の節句も重陽の節句もあまり重んじられていない風習ですが、そこから来た言葉があることは覚えておきましょう。

提供元・FUNDO

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