ししおどしのはじまり

(画像=『FUNDO』より引用)
では「ししおどし」はどこから始まったのでしょうか?
ししおどしを作ったのは徳川家康の元家臣?
「ししおどし」を作ったのは徳川家康の元家臣だった人物です。
その人物こそ、石川丈山と呼ばれる庭園作りの名手とされています。
彼は文人としても知られていましたが、庭園作りなどにも精通していたのだとか。
そんな彼が鳥獣対策として考案したのが「ししおどし」だったそうです。
つまり「ししおどし」の生みの親は石川丈山と言えます。
最初のししおどしが設置されたとされる京都・詩仙堂
「ししおどし」が設置された最初の場所は京都の詩仙堂とされます。
詩仙堂とは京都の左京にある山荘跡のことを言います。
これらは国の史跡にも指定されるなど、貴重な遺産でもあるそうです。
現在は曹洞宗の寺院としても知られ、別名で丈山寺とも呼ばれます。
これらはもともと石川丈山が隠居するために建てた山荘であり、そこから名前が付けられたわけです。
まとめ
「ししおどし」は風流のある音を奏でるのが魅力です。
しかし、これらはもともと鳥獣対策として設置されたのが始まりです。
事実、もともとは庭師だった石川丈山が考案したもので、害虫を追い払うためのものだったそうです。
ただ、現代では日本の美しさを表す要素の1つとなっているため、本来の役割は薄れつつあります。
提供元・FUNDO
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