追食い成功で本命連掛け
2投目を終えたところで友達が到着。あいさつをして釣りを再開する。
その後も相変わらずメゴチとコッパガレイ、ハゼは釣れるが、キスのアタリは出ない。ハリ数を8本に変更する。手前はアタらないようだ。
6色半へキャストし、5色半ほど探ったところで少し強いキスのアタリが出た。久しぶりなのですぐに上げたいが、近くにまだいるはずだ。追い食いを狙い、探るテンポを少し遅くして繰り返すと追加のアタリが出た。しばらく探り4色ほど残して回収すると、キスが3匹掛かってきた。
その後は、6色半から4色の間を丁寧に探るとシングルだが毎回のようにキスが掛かってきた。探る速度が遅いためピンギスだが、ほとんどハリをのんでいる。時折ピンギスのダブルはあるが、やはり昨年の同時期とは違い、数は少なく、小型が中心だった。
18cm頭に18匹ゲット
午後近くになり東からの風が出始めた。潮が上がってきているためアタリは少し増えたが、シングルヒットが多い。そして時間の経過とともにさらに風が強くなり、アタリも少なくなってきたため、午後2時を過ぎたところで納竿とした。
釣果は18cmを頭に18匹だったが、ほとんどがピンギスだった。桜が散ってからサーフでキスを探し続けてきたが、やっと型を見ることができてうれしかった。今後は気温の上昇に合わせて数型ともに良くなってくるだろう。
しばらくは雨上がりを避けて気温の高い日に釣行するといいだろう。活性は低いので、キャストした後、しばらく仕掛けをなじませてから、ゆっくり待ち時間を取りながら探りを繰り返すのが良い釣果につながると思う。まだアマモが多く打ち上げられているので、100円ショップなどで販売している熊手などを持っていくと便利だ。ごみは必ず忘れず持ち帰ってもらえればと思う。
<週刊つりニュース中部版APC・横山准司/TSURINEWS編>
香良洲海岸