就活支援サービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営する株式会社i-plugが、2025年卒業予定の学生と新卒採用を実施する企業を対象に、夏季インターンシップに関する調査を実施しました。
経団連と大学でつくる産学協議会の要望を受け、採用直結型インターンシップが公認となる25年卒就活生・企業の意識は変化しているのでしょうか。
夏季インターンシップの合否は志望度には影響しない
25卒就活生458人に、夏季インターンシップ選考で不採用となった場合に、引き続きその企業を志望するかを聞いた質問では、およそ6割が「本選考も受ける」と回答しています。
インターンシップ合否が本選考に影響すると示す企業は2割
インターンシップの選考結果が、本選考の合否に影響を及ぼすかを企業に聞いた設問では、およそ4割の企業が影響しないと回答。昨年実施した調査結果と比較すると「影響がある」という回答はあまり増加していません。影響がないと答えた企業が減少し、「未定」が増加していることから、採用直結型インターンシップについて、引き続き検討を行う企業が多いことが推測できます。
サマーインターンシップの「開催方法」は?
「オンラインと対面」と回答した企業が最も多く、対面のみでの実施は全体の4割を示しました。就職活動でも、対面形式に回帰する動きが見えていることがわかります。
調査概要
調査期間:2023年5月11日(木)〜2023年5月13日(土)
調査方法:インターネット調査
調査対象:OfferBoxに登録している2025年卒業予定の学生、新卒採用を実施する企業
有効回答数:(学生)488件(企業)294件
※構成比の数値は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、個々の集計値の合計は必ずしも 100%とならない場合がある。
本記事は、株式会社i-plug/「OfferBox」の調査結果を引用しています。