フォークシンガー、シンガーソングライター、映画監督、俳優、エッセイストと、様々な肩書を持つ、あがた森魚(もりお)氏。
同氏による“あがた森魚ライブ「ボブ・ディランと玄米」2023~SOCO Kyoto”が、6月1日(木)、京都・河原町丸太町の「SOCO Kyoto(ソコ キョウト)」にて行われる。
昨年にデビュー50周年を迎えたあがた森魚氏。同氏の“今”を感じたい人はチェックしてほしい。
あがた氏が2年ぶりにSOCO Kyotoで行うライブ
同ライブは、75歳を目前になおも現役活躍中のあがた氏が、2年ぶりにSOCO Kyotoで行うイベントだ。
あがた森魚氏は、1948年9月12日、北海道生まれ。1972年にデビュー曲「赤色エレジー」で一躍時代の寵児に。時代と共に常にニューウェーヴで尖端的なオリジナル音楽表現を続けている。
代表曲は、1982年発表で『うる星やつら』のエンディングテーマにもなった「星空サイクリング」、1985年の「春の嵐の夜の手品師」「いとしの第六惑星」、1987年にタンゴを独自表現した「バンドネオンの豹」、そして2001年の「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」など。
劇場公開作品3本を監督し、俳優、執筆家としても活躍している。2011年の東日本大震災以降は、「2010年代ロック」をモチーフに10年間連続で意欲的なオリジナルアルバムを毎年リリースした。
2022年にデビュー50周年を迎えたあがた氏
2022年には、デビュー50周年を迎え、57タイトル、全733曲のサブスクリプション解禁。9月22日(木)に50周年記念音楽會渋谷公会堂を開催し、さらに初の伝記本『愛は愛とて何になる』(あがた森魚、今村守之著)を小学館より刊行した。
精力的にライブをこなす、あがた氏のパフォーマンスを観に、SOCO Kyotoへ足を運んでみてはどうだろう。
あがた森魚ライブ「ボブ・ディランと玄米」2023~SOCO Kyoto
開催日時:6月1日(木)18:30開場 19:30開演
会場:SOCO Kyoto
所在地:京都府京都市上京区出水町260 河原町丸太町上る100m東側
料金:前売 4,000円、当日 4,500円(+1オーダー)
(角谷良平)
ヴァージンVSとしての作品