ラウタロ・マルティネス 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2018年夏にラシン・クラブからインテル入りしたラウタロは豊富なシュートバリエーションやポジショニングの巧みさを武器に今季もここまで公式戦55試合に出場して28ゴール11アシストを記録。直近7試合のセリエAでは7ゴール3アシストの活躍を披露している。

 そんなラウタロに対して、元フランス代表FWカリム・ベンゼマに今夏退団の可能性が急浮上したマドリードがその後釜として関心を強めている模様。インテルと2026年夏まで契約を残している同選手の移籍金は8000万ユーロ(約119億7000万円)と見積もられている。

 なお、マドリードは今季限りでスペイン人FWマリアーノ・ディアスが契約満了となり、その後釜としてエスパニョールでプレーするスペイン代表FWホセルの獲得に迫っていると報じられているほか、今季限りでリバプールと契約満了を迎えるブラジル代表FWロベルト・フィルミーノにも関心を持っているとされている。