アウトドアブームが続く中、近年注目が高まっているのが「ポータブル電源」。

屋内外を問わず電化製品を使えるようになるため、真夏日は冷蔵庫につなげたり、真冬にはテント内に電気毛布を入れたりと、快適なキャンプを楽しめる優れものだ。

多くの新商品が登場しているなか、おすすめの5製品を紹介したい。

アウトドアの幅が広がると注目されている「ポータブル電源」

アウトドアの幅が広がると注目されている「ポータブル電源」

目次
・12個の端子を搭載しあらゆる家電に対応、使い勝手は抜群
・最長10年間使用できる耐久性、わずか70分で充電可能に
・アウトドアでも安心の防水・防塵性能、6年間の保証も
・デザインと使いやすさにこだわり、国際コンペで金賞受賞
・定格出力は2,000W。なのに充電は最速わずか2時間

12個の端子を搭載しあらゆる家電に対応、使い勝手は抜群

世界80か国以上にタブレットやスマホを展開している「Blackview」が手掛けたのが「OSCAL PowerMax 700」。同ブランド初となるポータブル電源だ。

重さは約6.5Kgと軽量で、上部には頑丈な取っ手があり持ち運びにも便利な仕様に。Amazonなどで購入が可能だ。

Blackviewの手掛けるブランド「OSCAL」初のポータブル電源「OSCAL PowerMax 700」

Blackviewの手掛けるブランド「OSCAL」初のポータブル電源「OSCAL PowerMax 700」

「OSCAL PowerMax 700」は40Wのミニ冷蔵庫を12.6時間、デジカメを39回ほど充電することが可能だ。暑い季節に欠かせない扇風機は14.4時間、スマートフォンは43回充電できる。

バッテリーは耐久性があるとされる「三元系リチウムイオン電池」を使用。バッテリー管理システムも内蔵されているため、安全に充電や放電を行えるよう制御もしてくれる。

大容量のバッテリーを備え、持ち運びにも便利な「OSCAL PowerMax 700」

大容量のバッテリーを備え、持ち運びにも便利な「OSCAL PowerMax 700」

コンパクトながらも12端子の多彩なポートが搭載されているため、電気ケトルや車載冷蔵庫、ジュースミキサーなど高出力の家電製品にも対応。ワイヤレス充電対応のタブレット、スマートフォンなどに使える急速充電パッドもある。

手頃な価格でポータブル電源を買いたい人はチェックしてみては。

OSCAL PowerMax 700
価格:79,999円(税込)

最長10年間使用できる耐久性、わずか70分で充電可能に

「RIVER 2 Pro」は、最新技術を活用したポータブル電源などを開発する企業EcoFlow Technology Japan社の製品。同社は「史上最高のコストパフォーマンスを誇る製品」と謳う。

重量はわずか7.8kg。最強の耐久性と高い性能を兼ね備えた同製品は、旧モデルより2割超の軽量化を実現。持ち運ぶことが前提のアウトドアシーンに特化している。

全国各地の家電量販店や正規の販売代理店のほか、EcoFlow公式オンラインストアやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで販売されている。

EcoFlow Technology Japan史上最高のコストパフォーマンスを誇る「RIVER 2 Pro」

EcoFlow Technology Japan史上最高のコストパフォーマンスを誇る「RIVER 2 Pro」

同社は2022年10月、シリーズ初の「リン酸鉄リチウムイオン電池」の搭載で長寿命化を実現し、高速充電を可能とした「RIVER 2シリーズ」を発売。今回発売した「RIVER 2 Pro」は、シリーズ最大容量を誇る製品だ。

長寿命で耐久性に優れている「RIVER 2 Pro」

長寿命で耐久性に優れている「RIVER 2 Pro」

「RIVER 2 Pro」に搭載されている「リン酸鉄リチウムイオン電池」は、電気自動車や災害時の蓄電池に使用されており、バッテリーの寿命を示す充電回数は3000回程度。これは従来の業界製品の約500回の6倍に当たる。1日1回使用したとしても最長10年間使用できる計算になる。

耐久性や耐熱性にも優れた、アウトドアに最適化された製品と言えるだろう。

RIVER 2 Pro
価格:88,000円(税込)

※価格はメーカー希望小売価格