政府は、北朝鮮から「人工衛星」という名前の弾道ミサイルを発射する表明が29日朝にあったことを明らかにしました。
政府は、北朝鮮から、今月31日から来月11日の間に「衛星」と称する弾道ミサイルを発射すると通報があったと明らかにしました。X1am8wzb#nhk_video pic.twitter.com/qGhGXDpCHZ
— NHKニュース (@nhk_news) May 29, 2023
北朝鮮は、今月31日から6月11日までの間に、黄海・東シナ海・ルソン島の東方向に発射するとしていています。これを受けて、浜田防衛大臣は自衛隊に対し、迎撃できるようにするための「破壊措置命令」を出しました。
浜田防衛相、自衛隊に破壊措置で行動命令 北朝鮮ミサイル発射に備え GI5zkmdJ
— ロイター (@ReutersJapan) May 29, 2023

火星18の打ち上げを視察する金正恩朝鮮労働党総書記 北朝鮮HPより
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飛翔経路上の住民や航空機船舶の安全確保を図る必要があります。
【2016年2月以来、北朝鮮による人工衛星発射の見込み。これは国連安保理決議違反、日本も万が一に備え、飛翔経路上の住民や航空機船舶の安全確保を図る事が必要】→北朝鮮、31日以降弾道ミサイルの発射予告 岸田総理は自制求める指示 D5jVGOih9p
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) May 28, 2023
日本政府は黄海、東シナ海、ルソン島の東に設定された区域にミサイルの破片などが落下する可能性があるとして付近を航行する船舶に注意を呼び掛けています。
北朝鮮が衛星打ち上げを通告。
黄海、東シナ海及びルソン島東、⁰衛星ロケット打ち上げ、⁰5月31日0000-6月11日0000Je78Gu
— Tetsuo Kotani/小谷哲男 (@tetsuo_kotani) May 28, 2023