ChatGPTを日本語で使う際のコツ
ChatGPTは日本語で使用できますが、回答品質に満足できない場合は「質問文をまず英訳し、英語で返答を考えたうえで日本語訳して出力してください」という処理条件をプロンプトに加えるのが一つの手です。
日本語と英語での処理性能に差がある理由には、日本語圏の学習データよりも英語圏の学習データが多いことがあげられます。加えて、前述した通り「Apple」を5文字ではなく1単語として扱うような、文字数をトークンに換算する英語ならではの処理効率の良さが影響していると考えられます。
上の通りに指示を行うと、ChatGPTは「①質問文を英語に訳し」「②英語で返答を考え」「③その返答を和訳して送信」という手順を踏みます。これによって回答品質が上がるケースがあります。
まとめ
ChatGPTのサイトやメニュー表記は日本語に対応していないため、すべてを日本語表記にしたい人にとっては不便さを感じるかもしれません。しかし、日本語切り替えを必要とせず、日本語で質問して日本語で回答出力を得られるのがChatGPTの大きな魅力です。
満足のいく回答が得られない場合は、DeepLなどの翻訳ツールを使って英訳した質問をするという方法もあります。「日本語で回答する」と付け加えておけば、日本語で回答を得られるため質問内容によって、質問のやり方を変えてみましょう。
※サムネイル画像(Image:Diego Thomazini / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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