単品エサは手直しが簡単

でもダンゴの底釣り芯華単品でも十分釣れるようになったね。

吉田康雄

「そうなんです。あと単品エサの利点として、手直しが簡単なのと迷いが生じない点ですね」

 

たとえばどんな手直しをしてるの?

吉田康雄

「手直しというよりも少量ずつ作ることが簡単なのでいいですね。たんに手水を打って粉を足せば、すぐに量を復活させられますから」

 

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【野でダンゴの底釣り芯華単品#3】ダンゴの底釣り芯華(提供:週刊へらニュース編集部 関口)

なるほどね。ブレンドエサではできない効果的な小技だね。

吉田康雄

「それに、もともと単品で使えるエサなので関口さんから企画テーマを頂いた時は、正直ラッキーと思ったくらいですから(笑)」

 

うーん…ちょっと縛りが優しすぎたか。せめてダンゴの底釣り夏縛りとかにしておけばよかったかな。

吉田康雄

「それならそれで何とかしますけど!」

 

おっと、言ったな。じゃあ次はもっと手厳しいテーマで挑んでもらおうか。なお記者は15時すぎに帰宅させてもらったが吉田はその後も真っ暗になるまでエサ打ちを続けたらしい。もちろん夕方は8尺竿メインで。釣果は30~40cmが計40枚前後だったそうだ。

次回は「流れ川で宙のヒゲセット」です。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【野でダンゴの底釣り芯華単品#1】

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな 【野でダンゴの底釣り芯華単品#2】

<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
田貫湖
入釣料¥700、中学生以下¥100(現場徴収)。釣り台必携。
この記事は『週刊へらニュース』2023年5月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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