原則合意は双方が妥協を強いられる内容となっており、党内の不満が充満する結果になった?
ようやく光が。「デフォルトやむなし」だった共和党強硬派の一部はマッカーシーが妥協したことに対して不満は消えず。民主党としては過去2年に既に立法化させた様々な政策が止まります。 / 米、債務上限上げで基本合意 2年分、デフォルト回避へ (共同通信) #NewsPicks TJVAv8Ukt
— 前嶋和弘 (@kmaeshima) May 28, 2023
バイデンは今回の合意が民主党内からも支持を得られるとして強気です。
Reporter: What do you say to members of your own party who say you made too many concessions in this deal. Biden: They'll find I didn't. pic.twitter.com/tSq7MAug6E
— Acyn (@Acyn) May 28, 2023
記者:今回の取引で譲歩しすぎたと言う自党の議員にはどう説明するのですか。 バイデン: 彼らは、私が譲歩していないことに気づくだろう。
共和党側の交渉を主導したマッカーシー議長の政治的立場が弱いのも懸念材料です。果たして、共和党は一致団結して原則合意を可決させるのでしょうか?
“より厳しいのは、マッカーシー下院議長だ。マッカーシー下院議長はそもそも議長就任にあたり15回もの採決を必要とした。そして、そのときに下院議長の解任動議を1人の議員で提出できるという条件を飲むしかなかった。債務上限問題が終わると共和党内ではマッカーシー解任動議の話が出てくると思わ…”
— Sakura (@Sakura_hirakuyo) May 27, 2023
とりあえず合意が出来たという報道でマーケットが安心しているようですが、まだまだ法案成立まで時間がかかりそうであることを考慮すると、デフォルトの回避はまだ確信できません。

Maksym Kapliuk