ロベルト・フィルミーノ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、リバプールに所属するブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(31)の獲得に興味を示しているようだ。

 2015年夏にホッフェンハイムからリバプールに加わって以降、リンクマンとしてユルゲン・クロップ監督体制で重要な役割を担ってきたフィルミーノ。昨季は出場機会が減少して成績も下がったが、今季はここまでプレミアリーグ24試合で10ゴール4アシストの数字を残している。

 そんなフィルミーノだが、今夏に契約満了を迎えるリバプールを退団することが決定的。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今夏に元フランス代表FWカリム・ベンゼマのバックアッパーを探しているマドリードがリストアップしている選手の1人だという。

 クラブ内部では議論が行われているというが、現時点でブラジル代表FW陣営との交渉は行っていないとのこと。マドリードのリストにはさまざな選手がいるようだが、どのような結末を迎えるのだろうか。