ガンバ大阪は28日に明治安田生命J1リーグ第15節で、アルビレックス新潟を3-1で撃破。リーグ戦8試合ぶりとなる勝利を飾ったが、ネット上ではデンカビッグスワンスタジアムに駆けつけたG大阪サポーターによる侮辱行為が指摘されている。
G大阪は前半2分にMF倉田秋のゴールで先制すると、前半終了間際にMFフアン・アラーノが追加点を奪取。後半開始早々に失点したものの、後半11分にDF黒川圭介がゴールネットを揺らして突き放すと、新潟の反撃を振り切り、白星を飾った。
ただ一部SNSユーザーの投稿によると、G大阪サポーターはゴールが決まるたびに新潟サポーターにむかって両手で「0-2」「1-3」というジェスチャーを見せるなど、煽り行為に及んでいた模様。「中指を立てていた」というツイートも確認されている。
G大阪サポーターについては、ゴール裏団体『ガンバ大阪サポーター連合』の行動が話題を呼んでいた。サポーター連合は20日開催のJ1第14節横浜F・マリノス戦で応援をボイコット。試合後に選手と握手を交わす中、周囲からの批判が集中。
横浜FM戦翌日に公式ツイッターアカウントを通じて「今回の行動によって混乱を生みご迷惑をおかけしたことをお詫びします。決してネガティブな意図を持ち行動したことは無く選手や監督スタッフとより強固な信頼関係築き一丸となりこの苦境を乗り越え未来の栄光に繋げる為に起こした行動であるということをご理解ください」
「次の試合からまた熱く激しくチームへのサポートを行うつもりです。異論等あるとは思いますがガンバ大阪が一丸となりここから這い上がりたいと思いますのでよろしくお願い致します」と謝罪。24日のルヴァン杯京都サンガ戦から応援活動を再開している。