“簡易的な”メタバースシステム

「Study Assist」と「Axiv entrance」には、“簡易的な”メタバースが採用されています。

当初は生徒がVRヘッドセットを使用して3Dアバターでアクセスするメタバースの構築も検討されたものの、回線速度、PC・タブレットの性能不足や、VRヘッドセットの煩わしさに課題があったほか、受験生にとっては一時的な楽しさは優先度が低いといった事情もあり、同社では手軽さと目的を容易に達成できることを重視したといいます。

メタバースを使ったオンライン教育で生徒の成績がどのように変わっていくのか。今後の展開に注目されます。

公式サイト:https://axivision.co.jp

(文・S.Inosita)