おばあちゃんが背中にかごを背負って山のなかをゆっくりと歩いています。背負われたカゴの中には猫のしろが入って気持ちよさそうに揺られて乗っています。
カゴの中にしろが入っていることで、そうとう重いのではないかと思われますが、おばあちゃんは自分の大切な相棒であるしろが乗っていても身軽に歩いていきます。
緑が生い茂る山道を歩ききると、そこはおばあちゃんとしろの住む家です。山の中の畑から帰宅したおばあちゃんは、しろを軽トラの屋根の近くに連れて行きました。
するとしろも慣れたように、軽トラの屋根の上にぴょんと飛び乗って行きました。おばあちゃんの畑へ、一緒にお供しているしろは、おばあちゃんにとっては最高の相棒ですね。