夏に向けて暑くなるにつれ、ふつふつと湧いてくるカレー欲。冷たいものもいいけれど、汗をかきながら食べるカレーは、夏バテも吹き飛ばしてくれる元気飯だ。だが、カレーはカレーライスだけではない。
京都には有名なカレーうどんの店がいくつかあるが、三条駅すぐの『饂飩・旬食酒家 えいじ』は、昼にうどんはもちろん、夜は居酒屋として営業しているため、飲んだ後の〆にうどん。ができる店だ。
ここのカレーうどんのなかでも、ぜひ食べてほしいのがネーミングも見た目も面白いこちら。

アツアツの茶色い海に、ぽこっと浮かぶ黄色い島(黄色いのは、カレー餡がかかっているからなのだが)。"島"を覆っているのは、生湯葉だ。カレー餡は、カツオ出汁が利いていて、口に含んだ一瞬は甘さを感じるものの、後から辛さが追いかけてくるタイプ。底には自家製のやわらかい細麺が隠れており、ツルツルと吸い込まれて、止まらない。
いよいよ“島”を崩しにかかると、中からは生麩や海老天、…ここではみなまでは言わないが、「京都にまつわるものでつくった」という。
そんな遊び心ある店主のえいじさんは、南極観測隊料理人の経歴を持つ。店内には当時の写真などもあり、余裕がありそうなときにはエピソードなども聞いてみたい。
『饂飩・旬食酒家 えいじ』
住所/京都府京都市左京区川端通三条上ル法林寺門前町36-4
電話/075-752-1163
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
提供元・BCN+R
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