「書く」を特別な体験にするペン“WPシリーズ”の「ファインライター」「ローラーボール」は、コクヨが提案する軽く爽快な書き心地と豊かな表現力を備えるインクペンだ。
同社はその予約販売を、応援購入サービス「Makuake」にて7月19日(水)まで実施している。
書き心地・インクの表現にまでこだわったWPシリーズ
“WPシリーズ”は、紙にこだわってきたコクヨが提案する、書き心地やインクの表現にまでこだわったペン。
今回発売したのは、砲弾型の樹脂製チップで、文字・図形・イラストを軽やかに書き出せる「ファインライター」。そして、粘度が低いインクにより自由な書き心地を実現する「ローラーボール」の2種類だ。
近年のアウトプットの多くは、パソコンなどのデジタルによって作られる。しかし、それを下支えするのは人の手から生まれ、書き出された文字や線による構想だ。
この時代においても「書く」にしかできないことがあるとコクヨは考え、そんな「書く」を、より鮮明で爽快な体験にする2種類のペンを開発したとのこと。
同社では「Makuake」での応援購入を通じて、同商品を開発したスタッフの思い、こだわりを直接届ける。そして、プロジェクトに共感する人々からの反響や生の声に基づいて今後の一般販売を計画していくという。
軽く滑らかな書き心地&表現力を広げる「ファインライター」
「ファインライター」の特長は軽く滑らかな書き心地と、表現力の幅を広げる、しなやかな砲弾形状のペン先にある。樹脂製のペン先は、内部にインクが通る微細なスリットを持ち、毛細管現象によりインクがスーッと染み出し、軽く滑らかな書き味を実現する。
そして、イラストや製図用途に使用される樹脂製のペン先を、文字書きにも適した砲弾形状に仕上げたことにより、トメ・ハネ・はらいなどの抑揚が表現できる。
軽い書き心地が魅力の「ローラーボール」
「ローラーボール」の特長は、摩擦を感じさせないような浮遊感があり、上下左右、自由にペンを動かすことができる軽い書き心地だ。また、濃淡が出やすく、早く書くと細い線が、ゆっくり書くと太い線が書ける。これは、粘度の低いインクがもたらす効果だとされる。
そして、チップ内にインクを導く繊維芯を持つ排出機構を採用することで、軽い書き味と筆記線の抑揚、高い品質を実現した。
使いやすさ重視のグリップ&美しさを追求した切り出し加工
「書く」という機能性に優れた同商品だが、使いやすさやデザイン性にもこだわる。グリップは、三角の面がペン先まで続くことで、ペンを立てたり寝かせたりして指の位置を変えても、握りやすさが変わらない。
また、キャップ・本体軸のアルミ無垢材から切り出たシャープなエッジのある形状、ブラスト加工とアルマイト処理による、上品なマット仕上げも魅力。
一度書いたら手離せないほど、書くことが至福の時間になるという新感覚のインクペン。そんなペンで、気持ちのままに綴るという感覚を体感したい。
WPシリーズ「ファインライター」「ローラーボール」
募集期間:5月23日(火)11時~7月19日(水)18時
発送予定:8月下旬
価格:ファインライター、ローラーボールともに4,400円(税込)
(高野晃彰)