愛知県名古屋市の澤井コーヒー本店が、珈琲と和三盆糖だけで作ったカフェオレベース「結(ゆい)」を応援購入サービス「Makuake」にて先行販売中だ。
プロジェクトは開始12時間で目標金額の50万円を超え、現在すでに100万円を突破している。3代目後継者が移住者時代に出会った和三盆糖と家業の珈琲で作った、故郷を結ぶカフェオレベース。贅沢すぎる美味しさを、自宅で味わってみよう。
1杯あたり500円!贅沢カフェオレベース「結」
カフェオレベースとは、牛乳と混ぜるだけでカフェオレを作ることができる濃縮コーヒーのこと。
「家庭でも簡単に作れるものだからこそ、珈琲焙煎問屋にしかできないものづくりを。」という思いを胸に、2年以上にわたって開発を継続。そうして誕生したカフェオレベース「結」は、完成した瓶を開けた瞬間の珈琲の香りで、そのこだわりが伝わるという。
また、「結」は1杯あたり500円の“贅沢すぎる”カフェオレベースだ。自分へのご褒美や、大切な人への贈り物としても活用できる商品となっている。
商品のコンセプトは「結ぶ」
カフェオレベース「結」は、澤井コーヒー本店の3代目後継者がIターン(移住)先の香川県東かがわ市で、讃岐和三盆糖に出会ったことをきっかけに誕生。珈琲と讃岐和三盆糖だけでなく、飲料化、パッケージ、デザインに至るまで、さまざまな人々との「結びつき」によって同商品が生まれた。
これを背景に、飲んだ人にとって「頑張った自分の1日や1週間を結ぶ」「大切な人との時間を結ぶ」ひとときを提供できるようにという願いを込めて「結」と名付けられている。
商品開発の3つの手間暇とこだわり
2年の月日を経て完成した「結」。同商品は、珈琲自体はもちろんのこと、砂糖・飲料化に至るまで3つの手間暇とこだわりによって作られている。
4種類の豆を1種類ずつ焙煎
澤井コーヒー本店が75年受け継いだ焙煎技術によって、讃岐和三盆糖に調和するオリジナルブレンドを開発。
「喫茶文化のまち名古屋で愛される珈琲の味=深みとコクのある珈琲」から着想を獲得し、4種類の豆を1種類ずつ焙煎するという手間暇のかかる工程を経て、ブレンド開発を行った。
200年変わらぬ製法で生み出す讃岐和三盆糖
香川県東かがわ市に位置する、三谷製糖羽根さぬき本舗の200年変わらぬ製法で生み出された讃岐和三盆糖。香川県のごく一部の地域で栽培されたサトウキビだけを使用し、機械に頼らず熟練の職人の手作業によって手間をかけて作り出されている。
「結」を開発するきっかけにもなった最高品質の讃岐和三盆糖は、口どけが良く、上品でまろやかな甘みが特徴となっている。
珈琲本来の美味しさを追求した飲料づくり
大阪府富田林市にあるWAKO社による、大量生産や低コストよりも珈琲本来の美味しさを追求した飲料化の工程が、澤井コーヒー本店のこだわりに応えた理想の味を実現させている。