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日本時間5月25日、2022/23プレミアリーグ第32節(延期分)ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン対マンチェスター・シティが行われた。25分にシティがMFフィル・フォーデンのゴールで先制するも、38分にブライトンはMFフリオ・エンシソのスーパーなゴールで同点に。両チーム合わせ33本のシュートが飛び交った試合は1-1の引き分けで終了。これにより6位以内が確定したブライトンは、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージの出場権を手に入れた。
同試合先発したブライトンの日本代表MF三笘薫は、1試合を通して何度もゴールに迫る意志を見せ続け、守備でもチームに貢献。その結果、2度ネットを揺らす攻撃に関与するものの、どちらもファールにより得点が取り消された。そんな三笘が同試合で挙げた驚くべきスタッツがある。
攻守に渡ってチームに牽引した三笘は、試合トップである16回のデュエル数を記録。さらにデュエル勝利数は7回を記録し、シティFWリヤド・マフレズの8回に続くチーム内トップの数字となっている。7回デュエルに勝利した反面、残り9回は敗北。9回のデュエル敗北数でも試合トップの数字を記録した。
さらに三笘は「受け手としての得点の可能性」部門でもチームトップであり試合2位の0.56を記録。試合トップはシティFWアーリング・ハーランドの0.77。ハーランドは今シーズンのプレミアリーグで大暴れし、同試合でも1ゴールと得点未遂を記録した。三笘に続く3位以降は、ブライトンMFファクンド・ブオナノッテの0.27、シティMFフィル・フォーデンの0.22と大きく数字が離れている。