パットが安定しない、残りわずかな距離でカップに嫌われる、ボールが予想外の方向に転がる……そんな悩みを抱えているなら必見だ。

インパクト直後からボールが回転し、パットの成功率が上がる「PISA マイナスロフト角度のパター」の先行販売が開始された。クラウドファンディングサービスGREENFUNDING(グリーンファンディング)にて6月29日(木)まで支援を受け付ける。

ボールが素直に回転する「PISAマイナスロフトパター」

PISAマイナスロフトパターは、インパクト直後から順方向へボールが回転するパターだ。

一般的なパターではインパクト後、ボールは跳ねて着地した後に転がり始める。着地時の芝の状態、打ち方、方向などによって本意ではない方向に転がってしまう可能性があり、これをスキッド区間と呼ぶ。

PISA社では、インパクト直後に発生するスキッド区間の問題を解決すべく、オリジナルパターの研究を始めた。

「転がれば入る」の法則を現実化するため、インパクト直後からすぐに転がるパターを追求。超高速カメラを使った検証を含め、さまざまな科学的根拠に基づき製品を開発した。

2021年に商品化した製品はユーザーから高評価を得ており、徐々にラインナップを増やしている。

転がる原理はすでに技術として確立できたことから、ヘッドの形状を増やし、よりユーザーが使いやすいクラブづくりへと進化している。

-8°のロフト角と低摩擦テフロンフェイスでボールを回転

PISAマイナスロフトパターはロフト角を-8°に設定し、ボールのやや上部をたたくことで回転を促す。

ボールが転がる秘密は2つ。1つはマイナスロフト角でボールの上部をたたくと、跳ね上がりを抑制するような方向でボールが押し出されること。

そしてパターのフェイスに低摩擦のテフロン加工プレートを内蔵し、ボールとの摩擦を軽減していること。地面とボールの摩擦のみを残してボールを押し出すため、自然にボールが転がるようになる。

GREENFUNDINGではシャフトの長さ、グリップのカラーを好みに応じて選択できる。一般販売予定価格は39,000円で、25%OFFとなる「超早割」29,200円などの支援を受け付ける。

ブレードタイプ

ブレードタイプ

マレットタイプ

マレットタイプ

ミッドマレットタイプ

ミッドマレットタイプ

パッティング解析システムでの高速カメラ撮影でもプラスロフトとマイナスロフトとの差は一目瞭然だ。不安定なスキッド区間に悩んでいるなら、一考の価値がある。

PISA マイナスロフト角度のパター
プロジェクト期間:実施中~6月29日(木)
一般販売予定価格:39,000円
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(SAYA)

※価格はすべて税込