この4月に入社したフレッシャーズのみなさんも、そろそろオフィスでのお仕事に慣れてきたころ。通勤時のドレスコードが会社や業界・職種によってさまざまだからこそ「‟オフィスカジュアル”での出社を」といわれて、どこまでドレスダウンして許されるか迷っていませんか?また、多くの企業がオフィス出社を再開し始めたことで、就職してからテレワークがメインで、職場での装いに日々悩みを感じながら通勤している方もいらっしゃるのでは?

その職場にあった通勤服を選ぶためには、やはり上司や同僚など、ともに働く人たちのファッションを参考にすることがベストかもしれませんが、同世代のビジネス・パーソンはどのように毎日のコーディネートを選んでいるのかを見ていきましょう。

お仕事服はカジュアル化している?

ほとんどの学生はいわゆるリクルート・スーツに身を包み、就職活動を行います。学生と対応する企業担当者もスーツもしくはジャケットを着用していることが多いはず。しかし、いざ就職してみたら、スーツではなくオフィスカジュアルが主流だと気がついた方が多いかもしれません。

たとえば、U-NOTE編集部がある株式会社PR TIMESのオフィスでも、性別を問わず内勤している場合はカジュアルスタイルが多く、お客様とお目にかかるタイミングでジャケットを着用する方が目立ちます。この現象は、クールビズなどを理由にノーネクタイやノージャケットが夏季に推奨されたことも一因でしょう。

オフィスワークをしている女性464人を対象に株式会社ビズヒッツが行った意識調査では、職場のドレスコード/実際の通勤服はオフィスカジュアルであると答えた方がおよそ半数を占め、スーツを着用している方は5%のみ。やはり、その6割以上は、営業職・カウンセラー・受付など、顧客と対面するお仕事をしているそうです。

どんなブランドの服を買っている?

多くのZ世代が利用している通勤服ブランドはユニクロ、GU、洋服の青山だということが、株式会社スパコロが全国の20代公務員・会社員1,270人に行った調査で明らかになっています。

さらに通勤服にかける金額について、同調査ではおよそ8割が年間30,000円以下と回答しています。

これらの人気3ブランドは、若い世代の予算にあった‟コスパ”の良い商品を取り揃えていることとあわせて、それぞれの自社サイト・サービスでオフィスカジュアルの基本ルールや、適したコーディネートを紹介・提案しています。こういった記事を参考にして、実際の通勤ファッションに取り入れている方が多いことも高いシェアを示す要因ではないでしょうか。


・ユニクロ

「きちんと見えて着回し力抜群!オフィスカジュアルの選び方」

・GU StyleHint

#オフィスカジュアル検索結果

・洋服の青山

「ビジネスカジュアル特集メンズ編」

「【レディース】オフィスカジュアルで押さえておきたいポイントとおすすめコーデについて」