先月27日、大人気YouTuberのヒカル氏が自身のYouTubeチャンネルで、「二人でYouTubeチャンネルを始めます」というタイトルの動画公開して話題になっている。

 サブチャンネルで”都市伝説”を題材にした動画を公開したところ、予想以上に反響があったため、同じくYouTuberとして活躍する相馬トランジスタ氏とタッグを組んで、「知識欲を満たす教育番組」をテーマにした新チャンネルを開設することに決めたという。

 同日「ヒカル相馬の都市伝説」から一本めの動画が公開されると、わずか10時間で20万回再生数を記録。「どんどん引き込まれちゃう」「都市伝説系はあまり見ないけど、このふたりなら毎日でも見れる!」といった絶賛コメントが相次ぐなど幅広い層の支持を得て、開設からひと月も経たないうちにチャンネル登録者数は15万人に達している(5月18日時点)。

 そんな注目のチャンネルから、5月15日に公開された最新動画「【違法】日本に実在する“闇バイト”の実態がやばすぎた…」の見どころをご紹介する。

1960年代に流行した「血液銀行」

 現在はボランティアによる献血が一般的だが、まだ制度が確立されていなかった時代、「血液銀行」と呼ばれる民間企業が人々から直接血液を買い取っていたという。血液を提供すると高額な報酬が支払われるため、定職を持たない人や低所得者の受け皿としての機能もあったそう。

 今では信じられない話だが、当時は自らの血を売ることで、生計を立てている者も少なくなかったため、頻繁に売血を繰り返すことによって、黄色く変色した血液が出回っていたというから恐ろしい。

 1969年、血液銀行は正式に輸血用血液の供給を中止しているが、「もしかしたら今でも、血を売るルートが存在しているんじゃないか」とヒカル氏。さらに、血液の売買が流行した背景には、「ヒロポン」との深い関係もあるようでーー。

ヒカルが都市伝説チャンネルを開設! ”闇バイト”の実態に迫る
画像は「Wikipedia」より引用(画像=『TOCANA』より 引用)